Variable Balans(バリアブルバランス)はノルウェーのデザイナー、ピーター・オプスヴィックによって1979年にデザインされた世界で最初のバランスチェアです。1979年にコペンハーゲンの家具フェアで発表され、「座るだけで姿勢がよくなる」というコンセプトはそれまでの椅子の概念を大きく変えました。
人はずっと動かずにいることはできません。人間の体は、動いていることが前提となってつくられており、どんなに座り心地のよい椅子に座っている時でさえ、体はじっとしていることはなく動いています。勉強や仕事でのパソコン作業などを長時間していると体が疲れた、肩が凝ったと感じるのはそのためです。
バルアブルバランスが他のバランスチェアと大きく異なるのは、“座る人の動きにあわせて椅子も動くこと”。健康を考え、人間工学に基づいてつくられたバリアブルは座る人の動き=体の欲求を助けるという機能を持ちあわせています。美しい姿勢を保つことができ、さらに健康になることができるバリアブルバランスは成長期のお子様が正しい姿勢を身につけることができるだけでなく、デスクワークの多い大人にもおすすめできる最適なバランスチェア。発売から35年経った現在も、世界の40カ国もの国々で人気を得ています。
椅子の画像を左右にドラッグすると画像が回転します。
正しい座り方とはどのような座り方でしょう?
一般的な椅子では、座った時の大腿部と上体の角度は90度ですが、この姿勢では、腹部と腰への負担がかかります。バリアブルバランスは、大腿部と上体の間の角度が広くなることで骨盤が立っている時と同じような上体になり、座ると自然に背筋が伸び、背骨をS字型に保つことができる理想のバランスチェアです。背筋を伸ばし、胸部が広がることで呼吸量が増し、体内の血液循環がよくなります。その結果、思考力と集中力が増す効果を得られます。
育ちざかりのお子様にとって、正しい姿勢を身につけることは何より大切です。バリアブルバランスはお子様に正しい体の成長を促し、学習効果を高める理想の椅子です。
垂直に肘をつくことで生まれる自然なS字型姿勢は血液循環を良くし、思考力と集中力を高めます。
従来の椅子には見られない動きのある座り方は体の自然な動きを促し、どんな姿勢も樂にとることができます。
バリアブルバランスにはより快適にお座りいただけるように、オプションとして背もたれをご用意しています。これを付けることで、ロッキングチェアの役割も兼ねますので、デスクワークだけでTVを見る時やリラックスのシーンなど多用途にお使いいただけます。もう複数の椅子をお求めになる必要はありません。
バリアブルバランスは、アタッチメントを取り付けることで身長110〜140㎝ぐらいまでのお子様にもお使いいただけます。シートと脚部の間が近くなるので樂に脚をフットレストに置くことができ、正しい姿勢で座ることが可能です。就学時のお子様からお使いになれるので、成長にあわせて椅子を買い替える必要はありません。
ヴァリエールの椅子を選ぶという事は、熟練したスキルを持つ職人がハンドメイドした椅子を選ぶという事です。注文を受けた椅子は、それぞれの仕様に合わせて、ノルウェーの工場で作られます。使用されるのは最上級の材料、そして最後の過程の出荷の前には、厳しい品室検査を課しています。
生産過程で徹底されているクオリティチェックにより、バリエールは製品に対して絶対的な自信を持っています。椅子のパーツの中で、機械の部分については5年、木部については7年もの本質保証を設けることからも、ご理解いただけると思います。
バリアブルはコンパクトなボックスにてお届けいたします。説明書がついていますので、どなたにでも組み立てることが可能です。ボックス内には組立て用の工具(レンチ)が付属されていますので、お客様が工具をご用意する必要はありません。
VARIER社で通常販売しているスタンダードコレクションです。従来は受注生産カラーのサックスブルーとピンクもバランスチェアカンパニーでは在庫していますのでお待たせいたしません。在庫切れの場合もありますのでご了承下さい)